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2010年に円高の影響で倒産した企業件数、2009年の同時期の3倍増 2010年、円高の影響で倒産した企業の件数が、2009年の同時期の3倍に増えていることが、民間調査会社の調べでわかった。東京商工リサーチによると、急激な円高の進行の影響で倒産した企業の件数は、2010年1〜10月で、58件にのぼり、2009年の同じ時期の3倍以上に増えた。貿易を行う卸売業や、大手メーカーの下請けをする製造業での倒産が多く、すべて中小企業という。また、2010年9月期の中間決算を発表した上場企業813社の為替レートの変動による損失「為替差損」は、あわせて2,695億円で、2009年の同じ時期の2倍以上に膨らみ、東京商工リサーチは、「長引く円高が、企業収益の足かせとなっている。今後、輸出不振の影響が広がることが懸念される」としている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: November 09, 2010 Date Produced: View Count: 0