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北川景子、映画「花のあと」完成報告会見
藤沢周平原作の映画「花のあと」(10年3月公開予定)の完成報告会見が8日、東京・帝国ホテルであり、北川景子、甲本雅裕、市川亀治郎と中西健二監督らが和服姿で登場し、撮影の苦労話や作品への思いを語った。 「花のあと」は、藤沢周平が郷里の荘内(地方)をモデルに創作した「海坂藩」を舞台にした短編小説で、07年に出版された「海坂藩大全」にも収録されている。江戸時代、ひそかに思いを寄せる下級武士の仇討ちを果たすため、自ら剣を手に戦いの場に向かった女性の姿を描く。 主人公・以登(いと)を演じた北川は時代劇初挑戦。「着物に慣れるという初歩的なことから始まった。所作の先生が厳しく、『役者を辞めろ』と言われ、練習中に泣いたこともあった。殺陣のけいこは半年続け、だんだん以登と自分がひとつになっていく感じが実感できた」といい、「身につけた所作や、古き良き時代の情緒を学べたことは日本人として貴重な経験だった」などと話した。 以登のいいなずけ・片桐才助役の甲本は、「藤沢作品に出演できて跳び上がるほどうれしかったが、器が大きい才助という男を伝えられるか、自分なりに苦しんだ。自分は器がちっちゃいので、大きい人はどうやってそれを表面に出すのか想像しながら芝居した」と振り返った。 仇役の藤井勘解由には「初の悪役」という市川亀治郎。「悪役は悪人が演じると案外うまくない。試写を見た人から『悪かったですねえ』と言われ、自分がいい人でよかったと思った」と笑わせ、「けれん味を廃して正々堂々と画面の美しさ、俳優の演技で勝負した、どこに出しても恥ずかしくない作品」と自信たっぷり。 中西健二監督は「劇映画2作目で藤沢作品。自分には荷が重いのではないかと思ったが、原作の素晴らしさにどうしてもやってみたいという気持ちの方が強かった。以登の凜としたたたずまいは、藤沢作品のたたずまいに共通しているのではないかと思い、余計なものをそぎ落とし、大事なエッセンスをきちんと出すことを心がけた」と語った。 ほかに、以登が思いを寄せる江口孫四郎役にバレエダンサーの宮尾俊太郎、以登の父・寺井甚左衛門役に國村隼、原作にない宗庵役に柄本明が扮している。(アサヒ・コム編集部)
Video Length: 140
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: September 10, 2008
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