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IAEA定例理事会　天野事務局長、日本にさらなる調査チームを派遣する考え表明 IAEA(国際原子力機関)の定例理事会が6日、オーストリア・ウィーンで始まった。天野事務局長は、福島第1原子力発電所の事故について、今後もさらなる調査チームを派遣する考えを明らかにした。天野事務局長は「可能なかぎりのアドバイスと支援を行う」と述べ、全力で日本をサポートする考えを強調した。またIAEAは、5月下旬から調査チームを日本に派遣したが、記者会見で天野事務局長は、「これは1回で終わるものではない」として、今後も派遣を継続する考えを示した。天野事務局長は「これは始まりで、今後も国際的な事実調査団として、(日本へ)派遣するつもりだ」と述べた。20日から行われるIAEA閣僚級会合では、調査団の報告書が公開され議論が行われるが、会合の目的について、天野事務局長は緊急事態への対応強化や国際的な原子力安全の枠組みの見直しに着手することなどを挙げ、非常に重要な会合になると位置づけた。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 07, 2011 Date Produced: View Count: 0