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2010年に世界で初めて完全養殖によって誕生したウナギの稚魚の今を取材しました。
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2010年に世界で初めて完全養殖によって誕生したウナギの稚魚の今を取材しました。
連日の猛暑、そしてもうすぐ「土用の丑(うし)の日」。ウナギの売り上げが伸びている一方、値段も高騰しています。出荷量の激減がその理由です。2010年に世界で初めて完全養殖によって誕生したウナギの稚魚は今どうしているのか、取材しました。夏本番を迎えた日本列島。節電と熱中症対策に人々が汗を流す中、スタミナ源としておなじみのメニューにも異変が起きている。東京・中央区にある蒲焼「はし本」では、6月からうな重の値段を100〜300円値上げした。客からは悲鳴にも似た声が上がる。うな重を食べにきた客は、「びっくりしちゃったよ、見たら高いからさ」、「今、東京でどこで食っても本当何千円、5,000円からね、1万円ぐらいしちゃいますもんね、高いやつ」と話した。しかし、悲鳴を上げたいのは店側も同じだった。客離れを防ぐため、値上げ幅を抑えざるをえないという。蒲焼「はし本」の橋本 正店主は「本来は3割5分、3割程度上げたいんですけども、やっぱりどうしても3割5分上げるわけにはいかないということで」と話した。なぜウナギの値段が高騰しているのか、その謎を解く鍵は名産地・浜名湖にあった。出荷の最盛期を迎えたウナギの養殖場。だが、ここ数年、出荷量は減少傾向だという。浜名湖うなぎ漁業生産組合・水野真隆さんは、「ことしも大不漁で、過去もう5年、6年ぐらい徐々に減ってるという感じになってますね」と話した。出荷量が減っている原因はウナギの稚魚・シラスウナギの漁獲量の減少。国産ウナギは、マリアナ沖で産卵・ふ化し、黒潮に乗って日本近海に流れ着いた5cmほどのシラスウナギを国内で養殖したもの。しかし、その漁獲量は年々減少している。最盛期の25分の1にまで落ち込んでおり、今後の安定供給に懸念が持たれている。こうした中、ウナギの完全養殖が期待を集めている。2010年3月、世界で初めて完全養殖に成功した「バイオ・ウナギ」。1年4カ月たった今、どうなっているのか研究所を訪ねた。三重・南伊勢町の水産総合研究センターにいる、2010年に生まれたという完全養殖ウナギは、20cmを超える大きさにまで育っていた。水槽の中で着実に成長を遂げていたバイオ・ウナギ。しかし、水産総合研究センター・田中秀樹さんは「小さな水槽で非常に手間をかけないと育たないという状況ですので、あと何年でできるというのは、まったくそういうめどは立ちません」と話した。研究が進まない原因は、水中に浮遊し...
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Date Found: July 13, 2011
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