プロ野球・北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手(22)が14日、キャンプ地の沖縄・名護市の児童養護施設を訪問し、バレンタインデーのプレゼントに、さわやかな笑顔を見せた。キャンプ休日の14日は、毎年恒例となっている名護市の児童養護施設を訪問し、子どもたちにサイン色紙をプレゼントした。バレンタインデーということもあり、北海道の形をした特大チョコレートが用意され、笑顔で記念写真を行うなど、子どもたちとの触れ合いでリフレッシュした様子だった。斎藤投手は「皆さん、きょうは楽しい時間をありがとうございました。バレンタインデーということもあり、すてきなプレゼントをいただき、うれしく思っています。ことし、日本一を目指してがんばりますので、皆さんも一生懸命勉強して、ぜひ試合を見に来てください。きょうはありがとうございました」と話した。14日、鮮やかに実戦デビューを果たしたスーパールーキー・斎藤投手は、韓国・サムスンの強力打線を相手に、1イニングを三者凡退で抑えた。ストレートは130km/h台と、まだまだ発展途上だが、低めにボールを集めるコントロールの良さはさすがで、次回は20日の東京ヤクルトスワローズ戦に登板予定となっている。