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姫路城、見納め客で大混雑　改修工事と花見の季節重なり 　兵庫県姫路市の世界遺産・姫路城が連日、多くの観光客でにぎわっている。「平成の大修理」が本格化し、１２日からは国宝の天守閣に立ち入りができなくなるからだ。年内には高さ５０メートルの覆いで囲われ、３年余り外観が見られなくなる。花見の季節も重なり、今週末は「見納め」の人出で一層混雑しそうだ。　姫路市によると、天守閣には最近、多い日で通常の倍の２万２千人が訪れる。休日は入城券を買うのに１時間半待ち。今週末も１日に２万人超の入城が予想される。　約半世紀ぶりの大修理は漆喰（しっくい）の塗り替えや瓦のふき替えなどが中心で、２０１５年春まで続く。年内には鉄骨やシートで天守閣が覆われ、１４年夏ごろまで姿を隠す。（川田惇史） Channel: Asahi Category: News Video Length: 38 Date Found: July 27, 2010 Date Produced: October 04, 2006 View Count: 0