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米・オバマ大統領夫人が身にまとう「きらめき」、山形のこだわりの糸を取材しました。
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米・オバマ大統領夫人が身にまとう「きらめき」、山形のこだわりの糸を取材しました。
シリーズ企画「きらめきJAPAN」。オバマ大統領の夫人・ミシェルさんが、晴れの舞台で着る「お気に入りの1着」。実はこの服には、山形発のある「こだわり」がありました。大統領夫人が身にまとう「きらめき」を取材しました。南米ペルー、富士山の頂上よりも高い標高4,000メートルの牧場で飼育されているアルパカ。その群れの中にいるのは、「佐藤繊維」の佐藤正樹社長(44)。佐藤社長が作った製品は、世界中の人が目にしている。2009年1月に行われたオバマ大統領の就任式の昼食会で、大統領と並んで歩くミシェル夫人が着ていた黄色のカーディガン。その後も、ノーベル平和賞の授賞式など晴れの舞台で着られた、いわば「勝負服」。このカーディガンに使われている糸が、佐藤社長の作品。山形・寒河江(さがえ)市、山々に囲まれたこの地で、ファーストレディー御用達のカーディガンの糸は生まれた。佐藤繊維の創業は1932年、ニット製品の開発から生産まで手がけるメーカーで、佐藤社長が4代目。歴史ある工場の年代ものの機械は、大量にものを作るのには向かないが、佐藤繊維の売りであるグラデーションの糸や極細のモヘア糸など、数々のユニークな糸を作るには、うってつけだという。「糸オタク」を自称し、糸に対し、並々ならぬこだわりを見せる佐藤社長。見せてくれたのは、佐藤社長が31歳のころに、初めて企画・デザインした糸だった。佐藤社長は「最初、『自分で作ろう』と思って作って、完成するまでに4年くらい。失敗重ねて、失敗重ねて...。(超力作ですね?)あんまり売れてないんですけど」と話した。大手メーカーに依頼された糸を作るだけではなく、自分でオリジナリティーのあるものを作りたいという思いからの挑戦だった。売れはしなかったが、それ以上に得るものがあったという。佐藤社長は「グラデーションの糸とか、細いモヘアの糸っていうのは、これを作れたから、作ることができたんですよ」と話した。この糸を作る際に得た技術が、ミシェル夫人のカーディガンに使われた極細のモヘアを生んだ。「糸オタク」佐藤社長のこだわりは、その原料にも個性を求める。佐藤社長は「南米って、結構いろんな動物が。グアナコだったり、ビクーニャだったり、リャマだったり、アルパカだったり。ヒツジにしても、いろんなヒツジがいて。いろんな動物、それぞれのキャラクターをどういった形で糸にしていくか、適材にするかっていうことが、まだ...
Video Length: 0
Date Found: November 17, 2010
Date Produced:
View Count: 33
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