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福島第1原発事故　汚染水浄化システムで、人為的なミスで貯水タンクから水あふれる トラブルが相次ぐ福島第1原発の汚染水の浄化システムでは、29日も人為的なミスで貯水タンクから水があふれるなど、依然として不安定な状態が続いている。汚染水浄化システムでは29日夜、フランス・アレバ社の装置につながる貯水タンクから水があふれたため、一時停止した。東京電力によると、タンクのバルブの設定を間違っていたことが水漏れの原因だったということで、浄化システムは、29日夜のうちに再開したという。しかし、汚染水の処理量は、当初目指していた1日1,200トンに対し、8割程度にとどまっている。一方、東京電力は、6号機の低濃度の汚染水およそ8,000トンを、30日午後にもメガフロートに移送開始することを明らかにした。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: July 01, 2011 Date Produced: View Count: 0