ゴルフの石川 遼選手(18)が、国内メジャーの日本オープンゴルフを前に、練習を行った。石川選手は、いつものさわやかなあいさつから練習をスタート。13日にアメリカから帰国したばかりの石川選手は、早速クラブを握り、早朝から練習を開始した。多くのギャラリーが見守る中、疲れを感じさせない充実の表情を見せた。石川選手は「帰りの飛行機で3〜4時間寝て、家に帰ってからも(午後)9時、10時には寝たので。(疲れは)今のところ問題ないかなと思います」と話した。大会最年少優勝を目指す石川選手は、15日の開幕へ、練習ラウンドで入念にコースをチェックした。石川選手は、2008年の日本オープンでは、プロ1年目ながら堂々の2位。今シーズンはさらなる成長を遂げ、現在、賞金ランキングトップにつけている。優勝候補として、日本一を決める戦いに挑む。石川選手は「今、賞金ランキング1位でここに来られたからこそ、モチベーションが今、保たれていると思うので。大きいタイトルということは、もちろんわかっているので、最終日に狙える位置にいたら最高だと思います」と話した。