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2010年10〜12月のGDP、実質1.1%減　5四半期ぶりのマイナス成長に 国の経済規模を示すGDP(国内総生産)が、2010年10〜12月は実質で1.1%減となり、5四半期ぶりのマイナス成長となった。一方、これまで「世界第2の経済大国」の地位を保ってきた日本は、2010年の名目GDPで中国に抜かれ、43年ぶりに世界3位の座に転落した。内閣府が14日朝に発表した2010年10〜12月のGDP速報値は、物価変動の影響を除いた実質で、前の3カ月に比べ、年率に換算して-1.1%と、5四半期ぶりのマイナス成長となった。9月のエコカー補助金の終了や、10月からのたばこ増税による駆け込み需要の反動で、個人消費が-0.7%と、2四半期ぶりにマイナスに転じている。一方、2010年の日本の名目GDPは、ドルに換算して5兆4,742億ドルとなり、5兆8,786億ドルの中国に「世界第2の経済大国」の座を明け渡すことになった。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: February 14, 2011 Date Produced: View Count: 0