妊婦ママや産後ママ、パパや赤ちゃんのための日本最大のイベントが、神奈川・横浜市西区で行われました。母親の足の上でジャンプする赤ちゃんや、母親に抱かれながら、手をぐるぐる回す赤ちゃん。これは、赤ちゃんのための「ベビーヨガ」。新米ママやパパと一緒に運動を楽しむ一方、中には、初めての動きに泣き出してしまう子もいた。参加した母親は「すごく喜んでたんで、すごくよかったです」と話した。妊娠、出産、子育てに対する日本最大のイベント、「第7回マタニティ&ベビーフェスタ」が、パシフィコ横浜で開かれた。およそ80もの企業ブースや体験コーナーが、一堂に集められた。妊婦を対象にしたベビーマッサージのコーナーでは、真剣に説明を聞きながら体験をする未来のパパやママに交じって、これからお姉ちゃんになる女の子も真剣に練習していた。また、「4D超音波体験コーナー」では、実際におなかの中にいる赤ちゃんの顔をはっきりと見ることができる。体験した母親は、画面に映った初めて見るわが子に見入りながら、説明を聞いていた。一方、猛暑の夏を迎え、注目を集めていたのは、体感温度が4度下がるというベビーカー。一見、普通のベビーカーのように見えるが、背中のところに通気孔があり、この通気孔を開けると、-4度の体感温度を実現するという。ほかにも、熱中症から赤ちゃんを守るメッシュ素材のゆりかごや、冷却剤を入れる袋がついたベストなどが展示されていた。訪れた母親は「節電で、あんまりエアコンも使えないから、こういう洋服を着せて、少しでも、この子の熱を取るのにいいグッズがあれば」と話した。このイベントには、2日間で2万人以上の新米ママやパパが訪れ、わが子との時間を楽しんだ。