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東京電力と東北電力管内で大手企業などに15%節電を求める電力使用制限令がきょう発動 夏の電力不足に対応するため、1日から東京電力と東北電力管内で、大手企業などに対して15%の節電を求める電力の使用制限令が発動される。政府による電力使用制限令は37年ぶりのことで、大手企業など大口需要家は、15%の節電を義務づけられ、違反した場合には罰金が科せられる。中小企業や一般家庭にも15%の節電が求められるが、罰則はない。経済産業省は、計画停電を避けるため、電気の需要に対して供給の余力が3%を下回った場合には、「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」を出して、いっそうの節電を呼びかけることにしている。このほか経済産業省では、一般家庭の節電を促すため、専用のウェブサイトを立ち上げることになった。登録すれば、各家庭の2010年の使用量と2011年の実績がわかり、節電計画を作成できるほか、「参加賞」として電気製品の割引券などがもらえ、15%の節電を達成した場合には、液晶テレビやホテルの宿泊券などが抽選で当たることになっている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: July 01, 2011 Date Produced: View Count: 0