2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会6日目。優勝候補筆頭のスペインは、初戦でまさかの敗戦となった。この大波乱に、現地の日本サポーターも、オランダ戦は「いける」と大盛り上がりとなっている。圧倒的な攻撃力で、優勝候補No.1に挙げられているスペイン。しかし、そんな強豪でも、何が起こるかわからないのがサッカーの怖さ。スペイン - スイス戦が行われたダーバンスタジアムでは、ブブゼラの音が鳴り響いていた。鳴り響くブブゼラの中、後半7分にまさかの失点を喫したスペイン。その後は決定的なチャンスを決めることができず、スペインが0 - 1で敗れ、まさかの黒星スタートとなった。このダーバンスタジアムでは3日後、日本 - オランダ戦が行われる。波乱の地ダーバンで、日本も奇跡を起こせるかと、サポーターの期待も高まっている。観戦した日本人は、「みんなスペインが勝つと思っていたと思うんですけど、日本 - オランダも、日本にもチャンスがあると思う」、「強豪が苦戦している感じがする。意外にチャンスはある。この試合見ても思いましたね」などと話した。