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30日の東京株式市場　29日より249円71銭高い、9,708円79銭で取引終了 30日の東京株式市場は、29日より249円71銭高い、9,708円79銭で取引を終えた。30日の取引について、みずほインベスターズ証券調査部・佐藤政俊氏の解説です。東京市場は大幅反発し、平均株価は、249円71銭高で取引を終えた。29日のニューヨーク市場は、企業業績への期待などから反発した。また為替相場では、1ドル = 82円台と、円安方向で推移した。東京市場は、ニューヨーク市場の上昇や為替の円安を受けて、反発のスタートになった。輸出関連株を中心に買われた。原発問題が見極めにくいことから、午前は伸び悩んだ面もあった。しかし午後に入ると、為替相場は1ドル = 83円台と、一段と円安が進んだことから、平均株価も上げ幅を広げた。結局、平均株価は9,708円79銭と、震災後の高値を更新して取引を終えた。当面は、海外市場、為替相場の動向に加えて、国内の原発問題等をにらんで、値動きの荒い展開となるものとみられる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: March 30, 2011 Date Produced: View Count: 0