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北沢防衛相、米国防長官と会談　ミサイル防衛システムの第3国輸出容認を検討 北沢防衛相は3日午後、シンガポールでアメリカのゲーツ国防長官と会談し、アメリカ政府と共同開発中のミサイル防衛システムの第3国輸出を容認する方向で検討していることを伝えた。北沢防衛相は、日米両政府が共同開発している海上配備型迎撃ミサイルについて、「わが国の安全保障や国際の平和と安定に資する場合で、第3国がさらなる移転を防ぐための十分な政策を有している場合」という、日本側が輸出を容認する基準を伝えた。さらに、6月下旬に行われる「2+2(日米安全保障協議委員会)」で合意できるよう、政府内で調整を進めていることをゲーツ長官に伝えた。これに対しゲーツ長官は、歓迎の意を示したという。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 04, 2011 Date Produced: View Count: 0