毎年恒例、2010年のヒット商品ランキングが発表されました。「食べるラー油」に「3D」。一度は経験したり、気になっていた商品がずらりと並ぶ中、「ニュースJAPAN」は、これからはやりそうなものに注目しました。雑誌「日経トレンディ」が2010年ヒット商品を発表するイベントが、都内で行われた。第1位には、全国で品薄状態が続き、市場規模が7倍以上に拡大したという、「食べるラー油」。2位は「3D映画」。3位は「スマートフォン」と、2010年に話題になった商品がずらりと並んだ。そしてもう1つ、2011年ヒット予測ランキングも発表された。「ことしの顔」モデルの川口春奈さんは、「(気になったのは何かありました?)そうですね、あとは、『おまかせ自動販売機』」と話した。利用者の年齢、性別などにあわせて商品をアピールする、「おまかせ自動販売機」。スマートフォンとの連携が進化した「スマホリンク家電」など、さまざまなヒット予想商品がランクイン。女性をターゲットにしたものも多い中、2位に輝いたのが「モバビュー」。「モバビュー」について、街の人は「えっ? わからない」、「いや、わかんないです」、「ビュー?　わかんないね」、「映像みたいな?」などと話した。「モバビュー」とは、「モバイル・ビューティー家電」のこと。持ち運びができるコテや美顔器など、電気店には早くも「モバビュー」商品がずらりと並んでいた。日経トレンディは、「常に持ち歩いて、どこででも美容に励む新しいライフスタイルが確立する」と予測している。女性は、「かばんの(中の)ほとんどは、たぶん美容系のものなんじゃなかろうかとは思うんですけど。持ち運びができる方が、会社で化粧直しとかするときに使えるような、小さいものとかが一番」と話した。また、ちょっとゾッとするものもランクインした。7位は「多様生物コスメ」。カタツムリやナマコなど、生物由来の成分を配合した化粧品が、続々と登場すると予測している。「エスカルゴクリーム」について、「韓流バザール」の玉恩智店長は、「カタツムリの粘液で、しわ改善と弾力にすごくいいので、結構、問い合わせが来てますね」と話した。そして堂々の1位は、「得するジオゲーム」。日経トレンディの渡辺敦美編集長は、「『得するジオゲーム』というふうに言っているんですけれども、そういうサービスがいろいろ増えてくるということを予想しました」と話した。「ジオゲーム」とは、携...