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福島第1原発事故　東電、2号機で使用済み燃料プール冷却のための装置設置作業へ 東京電力は、福島第1原発の2号機で、使用済み燃料プールを冷やすための装置を設置する作業を、24日から始める予定。東京電力は、午前11時ごろの会見で「2号機の使用済み燃料プールの代替冷却でございますけれども、本日から熱交換器の設置作業に入っております」と発表した。2号機では、原子炉建屋に水蒸気が充満していて、人による作業が困難な状況となっている。東京電力によると、水蒸気を減らして、作業がしやすい環境を整えるために、使用済み燃料プールの水を循環させて冷やす「熱交換器」を設置する工事を、24日から始める予定。東京電力は、2号機で5月中に熱交換器の運転を始めて、現在70〜80度あるプールの温度を、1カ月で40度程度まで引き下げる方針。また4号機では、使用済み燃料プールの耐震補強工事のための準備作業を24日も続ける予定で、東京電力は、6月中旬からプールを支える支柱の設置を始めたいとしている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 24, 2011 Date Produced: View Count: 1