カーリング日本代表「クリスタルジャパン」が1日、オリンピック本番で着用する勝負ウエアを公開し、バンクーバー入り直前の意気込みを語った。クリスタルジャパンは、2009年12月に発表された新チーム名に続き、1日は日の丸を意識した勝負ウエアの発表した。さらに会見で、本橋麻里選手(23)が手にしていたのが、チームマスコットとなる「クリスタルベアー」。正式名称は公募で決まるということだが、クリスタルジャパンの守護神として、メンバーを支えてくれるかもしれない。前回のトリノオリンピックでは、強豪国相手に金星を連発し、全国にカーリング旋風を巻き起こした。バンクーバーでは、それ以上の結果、ずばりメダル奪取を誓う。本橋選手は「やはり1年1年積み上げた経験というのが、やはり今シーズンになってすごく光っているなというのは感じます。きれいな色のメダルが欲しいなというのがあります」と話した。目黒萌絵選手(25)は「試合が始まれば、投球1つ1つの動作とかプロセスに集中して、一投一投、丁寧に投げていけば、いい試合、いい結果につながると思うので、そういう思いでがんばっていきたいと思います」と話した。