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福島第1原発事故　1号機原子炉建屋地下に大量の水　格納容器から漏れた放射能汚染水か 東京電力は、溶けた燃料棒が圧力容器の底にたまっているとみられている福島第1原発1号機の原子炉建屋の地下に、大量の水がたまっていることを明らかにした。東京電力は「作業員が2人(地下に)入りまして、その際に、地下階にたまり水があるということが確認されております」と話した。東京電力によると、1号機の原子炉建屋の地下を13日、作業員が確認したところ、床から天井までの半分くらい水がたまっていたという。格納容器から漏れ出した放射能汚染水の可能性が高いということで、たまっている量は、およそ3,000トンにのぼると推定されるという。一方、1号機の原子炉建屋の南東部にある二重扉の付近で、最大で1時間あたり2,000ミリシーベルトの高い放射線量が測定された。この場所には、圧力容器の下部につながる配管があることから、東京電力は、燃料棒が溶けた影響で、配管に高い放射性物質を含む水が流れ込んでいるとみている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 16, 2011 Date Produced: View Count: 0