「FIFA女子ワールドカップ ドイツ 2011」で快進撃を続ける「なでしこジャパン」のMF・宮間あや選手(26)と、アメリカのチームで同僚だったクリスティー・シェイナーさんがインタビューに応じ、決勝戦について「自分たちのゲームをすることが大事になる」と語った。「FIFA女子ワールドカップ ドイツ 2011」で快進撃を続ける「なでしこジャパン」。その陰の立役者とも言えるのが準決勝でも2点にからんだ宮間あや選手。その宮間選手を知り、さらにアメリカ代表もよく知る人物がアメリカ・カリフォルニアにいる。アメリカのチームで宮間選手と同僚だったクリスティー・シェイナーさん。シェイナーさんは「2009年にロサンゼルスのチームで一緒にプレーしたわ。日本の選手は本当にテクニックがすごくて、あやにも相当驚かされたわ。レベルが違うの」と話した。シェイナーさんは、アメリカ代表にもチームメートが多いという。シェイナーさんは「決勝戦はすごい試合になると思うわ。アメリカは運動量も多いし、強いハートを持って試合に挑むから、90分間だけじゃなく、延長、そしてPKまで全力で来ると思うわ」とアメリカ代表を分析し、その真の強さを強調した。気になる試合の予想については、「(決勝は)接戦になるわね。2 - 1か3 - 2でアメリカが勝つと思うわ。日本がアメリカに勝つためには、さらに強いハートが必要。90分間リズムを崩さず、自分たちのゲームをすることが大事になると思うわ」と話した。