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11日の東京株式市場　7日より30円36銭安い、1万0,510円68銭で取引終了 11日の東京株式市場の平均株価は、7日より30円36銭安い、1万0,510円68銭で取引を終えた。11日の取引について、三木証券・鈴木 崇氏の解説です。11日の東京株式市場、平均株価は反落し、TOPIX(東証株価指数)は小幅続伸した。10日までのアメリカ株式市場が3日続落していたことや、欧州財政問題を背景に、為替が対ユーロで円高方向にあったことなどを受けて、電機や自動車など、輸出関連株を中心に売りが先行して始まった。しかし、売り一巡後は、根強い先高感から、押し目買いが入った。また後場には、政府が、対ユーロで実質的為替介入するとの見方から、円が対ユーロで上げ幅を縮小し、その動きを受けて、欧州での売上高比率の高い銘柄などが下げ渋る動きとなったほか、低位株などにも個別物色意欲が見られる相場となった。東証1部の売買代金は、概算で1兆3,400億円だった。業種別では、鉄鋼、繊維、ゴム、海運など、市況関連銘柄の上昇が目立っている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: January 11, 2011 Date Produced: View Count: 0