|
|
米原子力空母G・ワシントン、横須賀入港
米原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が08年9月25日午前、神奈川県横須賀市に入港し、米海軍横須賀基地に配備された。1973年に米軍が日本に空母を配備して以来、原子力空母の日本母港化は初めてとなる。米軍は対テロ戦などの拠点として太平洋重視を進めており、その一環での戦力増強となった 日本配備の米空母は横須賀を母港としており、初代のミッドウェーから数えると4代目。GWは、近く退役する米軍唯一の通常型空母キティホークと交代した。5月に乗員のたばこの不始末で火災を起こし、入港が遅れていた。米軍は10隻の原子力空母を保有するが、海外配備は初めて。 高濃縮ウランを使う原子力空母は燃料補給を必要とせず、艦載機用の大量の弾薬や航空燃料を搭載できる。このため、油を補給して動力とする通常型よりも2倍の期間にわたって戦闘行動をとれる。 横須賀は米軍最大の海外軍港であり、弾道ミサイル防衛に対応できるイージス艦5隻を含む11隻が、西太平洋からペルシャ湾に至る広大な海域で様々な作戦にあたっている。今後、GWはその中枢として活動することになる。 米海軍戦略に詳しい秋元一峰・元防衛研究所主任研究員は「アフガニスタンやイラクで対テロ作戦を続けると同時に、中国海軍の増強を牽制(けんせい)するという主に二つの任務を担う」とみる。 原子炉は2基で、加圧水型の軽水炉を備える。合計熱出力は美浜原発1号機(103万1千キロワット)に相当する。シーファー駐日米国大使は式典で「米国は、日米同盟より重要な同盟をもっていない。この船は、日本の安全保障を向上させ、米国人の安全保障も高める。安全操縦を担保するため、力の及ぶ限りを行う」と話した。 ○「原発並み」地元不安 地元横須賀は、十分に不安をぬぐえないままGWを迎えることになった。米側が「原子力艦は一度も人体や環境に影響を及ぼす放射能を出したことはない」と安全を強調する一方で、軍事機密の原子炉構造だけでなく、トラブルや情報についても開示に消極的なことが背景にある。 市民らは06年と今年に署名活動をし、配備の是非を問う住民投票を求める条例案が市議会に2度提出された。いずれも否決されたが、今春には有権者の約14%にあたる約4万9千人分が集まっている。 国は基地周辺で放射線を測るモニタリングポストを4基から10基に増設。市も原子力災害に備え、甲状腺被曝(ひばく...
Video Length: 123
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: August 10, 2028
View Count: 2
|
|
|
|
|
I got punched by an old guy, for farting near his wife. Read MoreComic book creator Stan Lee talks the future of the medium in the digital age. Panelists Zachary... Read MoreThe U.S. launch of Spotify is still on music lovers' minds. Join Zachary Levi, from NBC’s... Read MoreTuesday: Rupert Murdoch testifies before Parliament on the hacking scandal that brought down "News... Read MoreAfter a long slump, the home construction industry may be showing signs of life. But as Bill... Read More | 1 2 3 4 5 |
|
|
|