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元大関・琴光喜地位確認訴訟第1回口頭弁論　協会側、全面的に争う姿勢示す 野球賭博に関与したとして、2010年7月に日本相撲協会を解雇された元大関・琴光喜が、協会側に地位確認などを求めた裁判の第1回口頭弁論が東京地方裁判所で開かれ、協会側は、全面的に争う姿勢を示した。この裁判は、元琴光喜が、「野球賭博への関与を認めれば、厳重注意にとどめるとの日本相撲協会の指示に従って関与を申告したのに、解雇されたのは不当だ」として、協会に大関としての地位確認と、解雇後の給与などおよそ2,000万円の支払いを求めているもの。元琴光喜側は、「ほかの賭博関与者は、けん責処分で済まされているのに、処分に平等性を欠く」と主張しているが、協会側は答弁書で、「厳重注意するとは言ったが、『厳重注意のみ』と告げたことはない」などと反論している。元琴光喜は、裁判に出廷しなかった。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 06, 2011 Date Produced: View Count: 0