2007/8/8フロリダ州ケネディ宇宙センター LC39-AエンデバーDScott J. Kelly船長 Charles "Charlie" O. Hobaughパイロット Tracy E. Caldwellミッションスペシャリスト Richard "Rick" A. Mastracchioミッションスペシャリスト MDafydd "Dave" R. Williamsミッションスペシャリスト （カナダ） Barbara R. Morganミッションスペシャリスト 13日間予定→　SSPTSにより15日間船外活動 4回国際宇宙ステーション（ISS）組立て・メンテナンス作業S5トラスと船外保管プラットフォーム3取付けP6トラスの移設準備、故障したコントロール･モーメント･ジャイロ1基交換ISSからスペースシャトルへの電力供給装置（SSPTS)を初めて運用。SSPTSによりISSからスペースシャトルへ電力を供給し、スペースシャトルのドッキング期間を延長することができる。STS118でSSPTSが正常に動作することが確認されたため、ドッキング期間が延長された。GPSを帰還時の航法用として初めて今回のミッションで実用装備。正常に動作することが確認された。GPSにより、緊急時、スペースシャトルが着陸できる滑走路の長さえあれば、世界中のどの滑走路にも降りられるようになる。STS118では、初の教員であったミッションスペシャリスト（搭乗運用技術者：MS）バーバラ・モーガンが搭乗し、ミッション中、教育イベントを行った。エンデバー号は前回飛行したSTS-113ミッション後、グラスコックピットへの換装などオーバーホールが行われ、4年8ヶ月ぶりの飛行。3回目船外活動中、船外活動ユニットのグローブの定期点検の際、マストラキオ宇宙飛行士のグローブに損傷が確認された。このため、船外活動は途中で終了。マストラキオ宇宙飛行士の安全には問題はなかった。飛行3日目、ISSへドッキング前に実施したランデブ・ピッチ・マヌーバ（RPM）中にISSから撮影された画像から、エンデバー号の耐熱タイルに損傷が確認されたが無事帰還。