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福島第1原発事故　3号機汚染水移送先の建屋の水位低下止まらず　地下通路に流出か 東京電力は福島第1原発3号機の汚染水の移送先の施設で、建屋の水位の低下が止まっていないことを明らかにした。3号機の高濃度の汚染水を移送していた集中廃棄物処理施設の建屋では、水位の低下が続いていて、27日午前7時の時点で、26日午後5時からおよそ3cm下がった。東京電力では、汚染水は今のところ、外部への漏えいはなく、建屋からつながる地下の通路に漏れ出ているとみて、監視場所を増やすなど警戒を続けるという。一方、1号機の原子炉建屋では、27日、作業員が地下に入って、たまり水の採取を行うほか、3階で作業現場の確認を行う。また、さらなる放射性物質の飛散を低減するため、1号機のタービン建屋の屋根と壁面に飛散防止剤の吹きつけが始められる予定。また、原子力安全・保安院によると、26日午後3時すぎに、2号機の原子炉建屋に作業員がおよそ13分間入ったという。中の温度は32度で、湿度が相変わらず99.99%と非常に高い状態になっているという。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 27, 2011 Date Produced: View Count: 0