ラグビーの日本代表が、チャリティーマッチを開催した。女性にもうれしい、貴重な体験コーナーも登場した。ラグビーの精神でもある「オール・フォー・ワン」。東日本大震災の復興支援のため、ラグビー界が1つになった。日本代表とトップリーグ選抜によるチャリティーマッチでは、9月にワールドカップを控えた代表チームが、渾身(こんしん)のトライで被災地へエールを届けた。チャリティーマッチの前には、女性がラグビーを体験できるコースが行われた。ラグビー体験では、小さな女の子や若い女性が、楽しげにパス回し。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、女子の7人制ラグビーが開催される。今回の体験イベントは、女性が、よりラグビーを身近に感じ、楽しめる貴重な機会となった。体験した人は、「楽しかったです。(どういうところが楽しかった?)ラグビーのパスとか、いろいろ教わって、楽しかったです」、「(秩父宮のグラウンドでこういうことができたということは、どう思う?)初めて足を踏み入れた時、震えちゃいました。ドキドキしました、本当に。はまりそうです」と話した。