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大相撲、元大関・千代大海の佐ノ山親方が両国国技館で断髪式　358人がはさみを入れる 大相撲の元大関・千代大海、佐ノ山親方が両国国技館で断髪式を行った。暴れん坊の門出を祝うように、国技館を見下ろす秋の空。大関在位65場所、歴代1位を誇る千代大海の文字通り「大海へとこぎいだす」記念の日。長きにわたりしのぎを削り合った大関・魁皇が大銀杏(おおいちょう)にはさみを入れると、佐ノ山親方のほおを涙が伝った。中学生時代から出身地・大分で名うての暴れん坊だった少年は、卒業式で涙を流す純真な一面を持っていた。1999年に初優勝を果たし、大関に昇進。断髪式では、358人がはさみを入れた。親孝行をするために選んだ力士への道。母・美恵さんが声をかけると、感極まり、涙は止まらなかった。佐ノ山親方は「素晴らしい断髪式をやってもらいました。ありがとうございます」と話した。今後は、年寄り「佐ノ山」として、角界の次なる星を育てる。 Channel: FNN News Category: Sports Video Length: 0 Date Found: October 02, 2010 Date Produced: View Count: 8