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偽ブランド品などの税関差し止めが増加する中、特に中国からの偽物が急増しています。
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偽ブランド品などの税関差し止めが増加する中、特に中国からの偽物が急増しています。
全国の税関での偽ブランド品などの差し止め件数は、2010年の1年間でおよそ2万3,000件にのぼり、過去2番目の多さとなりました。そのうち実に9割以上が中国発で、偽物販売の現場を緊急取材しました。財務省の発表によると、2010年に税関で差し止められた偽ブランド品など、知的財産侵害物品は2万3,233件となり、4年連続で2万件を突破した。このうち、特にある国からの偽物が急増している。中国からの偽ブランドのバッグやサンダル、美容商品などが増加していて、中国からの物品が初めて全体の9割を超えた。実際に差し止められたものは、ブランド品のバッグや家庭用のゲーム機、バイアグラらしきもの、そして美容関連商品など、さまざまなものがある。中には、税関検査の目をごまかせると思ったのか、偽ブランドとわからないよう上からシールを張ったものまであった。中国国内もまた、偽物があふれ返っている。北京市内のとある商店の店先には、日本でも人気を博したサンダルの「クロックス」らしきものがあった。店員は「品質を見てよ。お兄さん、とってもいいわよ」、「(本物ですか?)もちろん、本物よ。本物と『そっくり』よ。何も違いはないわ」と話した。本物とそっくり、つまりは偽ブランドであると開き直る始末だったが、横断幕では「知的財産権を厳守し、法律に従ったまじめな経営」とうたっていた。横行する偽ブランド品に拍車をかけているのがインターネットで、中国のショッピングサイトで「クロックス」を検索すると、数多くの商品が出てきた。中でも、最も安い商品は3.27元(日本円でおよそ40円)という価格だった。中国でクロックスの正規品を買おうとすると、200〜300元かかるが、このサイトでは数十分の1の値段がついている。閲覧者からの「これ、正規品ですか?」との問いに対し、業者側は「違います。模倣品です」と、悪びれることもなく回答していた。JETRO(日本貿易振興機構)北京センターの「日系企業ニセモノ展示館」に展示されているのは、いずれも中国で見つかった模倣品で、文房具に時計、そして化粧品も展示されている。ずらりと並ぶ偽物の数々、バイクに書かれていたメーカー名は「HONGDA」だった。JETRO北京センターでは、こうした偽物を展示することで、注意喚起を行っている。JETRO北京の谷山稔男部長は、「最近では、EMS(国際輸送)を使った小口化による輸送が増えています。その大きな理由は、やはりインターネットシ...
Video Length: 0
Date Found: March 08, 2011
Date Produced:
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