ベジタブルマイスター（野菜ソムリエ）の資格を持つタレントの長谷川理恵さんと「ホームレスギャル漫画家」で売り出し中の浜田ブリトニーさんが６日、東京都内で行われた映画「未来の食卓」試写会で、オーガニック料理をテーマに対談した。　「未来の食卓」はフランスの小さな村で、ある小学校が給食をすべて有機農法などのオーガニック食材にするという試みを追ったドキュメンタリー映画。長谷川さんは「食を見直す良いきっかけになるので、日本の子どもたちにも見てほしい」と語った。　子どもの頃は野菜嫌いで、２０代はお菓子が主食だったという長谷川さん。仕事でフルマラソンを走ったことをきっかけに食生活を見直すと「走るうちに体が野菜を欲し、どんどん健康になっていきました」。　ブリトニーさんは、ギャル風？の独特の口調で「バーガーについてる一枚のレタス頼りなんすよ、自分」とファストフード漬けの食生活を明かすと、長谷川さんに「今良くても、１０年２０年後に、もう少し食生活を考えておけばよかったと思うかもしれないので、今のうちに気をつけて」と諭された。　「大物芸能人を落としたいっす」というブリトニーさんは長谷川さんに「オーガニックとか食ってるとモテるっすか？」と質問。長谷川さんが「体の内側から調子が良くなって、肌や髪が奇麗になるので、モテますよ」と太鼓判を押すと「オーガニック食べるっすー」。　ブリトニーさんが「元カレの『純一』にもオーガニックの飯（めし）を作ってあげたりしたんすか？」と聞くと、長谷川さんは「はぁ…作らないですね。彼は健康管理をされてる方なので、自分で召し上がっていたみたいですよ」と落ち着いて回答。しかし、「純一、『作って』とか言ってなかったっすか～？」と追い打ちをかけられると、「呼び捨てハンパないっすね」とブリトニーさんの話し方がうつってしまった。　映画は８日（土）より、シネスイッチ銀座、渋谷アップリンクほかで順次全国公開される。（アサヒ・コム編集部）