携帯向けドラマ「パーティーは終わった」の記念イベントが8日、東京都内のホテルで開かれた。出演する俳優の成宮寛貴さん、高岡蒼甫さん、林遣都さん、小出恵介さん、仲里依紗さんらが登壇し、ドラマのテーマである「妄想」について秘話を明かした。（アサヒ・コム編集部）　ドラマは2月1日から、エイベックス・エンタテイメントとNTTドコモによる携帯専用番組配信サービス「BeeTV」で始まった。パーティー会場を訪れた女性が、そこで出会った5人の男性を相手にそれぞれ妄想の恋愛を繰り広げる、というストーリー。プロローグのほか、男優ごとに異なる物語（各6話）が展開され、各話約5分ほどで、全30話。行定勲監督が手がけるBeeTV作品の第2弾になる。　舞台挨拶には、体調を崩した俳優の永山絢斗さんをのぞく出演者が登場し、自身の妄想について質問を受けた。成宮さんは「妄想ですか……。妄想ってなかなか口にできないですねえ」と口ごもり、高岡さんは小学生のころに「ドラゴンボール」の世界に空想を広げたエピソードを明かした。林さんがかつての学園のアイドルとの恋愛に想像を巡らせた、との秘話を披露すると、小出さんは「新世紀エヴァンゲリオン」の登場人物との“同棲”に憧れる胸の内を打ち明けた。　ドラマのなかで女性漫画家を演じた仲さんは「撮影中もずっと、宝くじやロト6に当たったら、一軒家を建てて、部屋をいっぱいつくって……と妄想していたんですが、ひとつも当たりませんでした」と話した。