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北京五輪銅メダリスト・松田丈志選手の現役続行を懸けた就職活動に密着取材しました。
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北京五輪銅メダリスト・松田丈志選手の現役続行を懸けた就職活動に密着取材しました。
就職氷河期といわれる昨今、オリンピックのメダリストも就職活動に必死です。2008年の北京オリンピック・競泳男子200メートルバタフライで、銅メダルを獲得した松田丈志選手(26)。しかし、松田選手は現役引退の危機に陥っていました。8月23日、国際大会で銅メダルを取り、成田空港に帰国したのは、松田丈志選手とコーチの久世 由美子さん。松田選手は「まずまずの成績は残せたかなと思います」と語った。一方、久世コーチは「また帰ったら帰ったで、いろんな心配事があるので」と語った。帰国から、わずか1週間後、2人は見慣れぬスーツ姿だった。実は、松田選手は、スポンサーを求め、いわゆる就職活動中だった。2009年12月、松田選手がスポンサー契約を結んでいた大手不動産会社との契約が1年で満了となった。企業の業績悪化による事実上の契約打ち切りだった。松田選手は「それこそ、現役を続けるのか、これをきっかけに引退してしまうのかっていうようなところも、自分自身考えた時期もあったんですけど」と語った。宮崎・延岡市にあるビニールハウス「東海スイミングクラブ」。ここで、松田選手は、4歳から練習を続けてきた。そして、かたわらにはいつも久世コーチの姿があった。これが自分たちのスタイル。松田選手は、ロンドンオリンピックも2人で目指すことを心に決め、一緒に迎えてくれる企業を探すことにした。久世コーチは「うちの娘たちとか、そういうのがみんな、手紙を出してみようということから始まったんです。400から500くらい、全部手紙を出したんです」と語った。企業に送った手紙の中身は、松田選手の積み重ねてきた努力や、コーチとの軌跡の記事。「現在の松田の心境です」などと書かれた資料には、娘さんの手書きの付せんが丁寧に張られていて、必死の思いが込められていた。しかし、久世コーチは「会社の役員会にかけてみたら、だめだったとか、みんなをカットしている中に、運動部をもう1回というのは、なかなか難しい」と語った。さらに、「2人一緒に」との条件が状況を厳しくしていた。そんな中、ようやく話を聞いてくれる企業が現れた。9月2日、松田選手は面接後、「(今までは)話がうまくいかない方が多かったので、今回、すごく前向きなお話をいただいた」と語った。しかし、地方で頑張る子どもたちに夢を与えたいという松田選手は、地元・宮崎とは縁の薄いこの企業のオファーに、首を縦に振ることができないで...
Video Length: 0
Date Found: October 15, 2010
Date Produced:
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