2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会、日本代表は27日、決勝トーナメントの会場となるプレトリア入りし、パラグアイ戦に向けて早速、全体練習に臨んだ。27日にプレトリア入りし、郊外のスタジアムで初練習を行った日本代表は、笑顔を見せるなどリラックスした雰囲気だった。また、ランニングには岡田武史監督(53)も加わるなど、決戦に向けチームが一丸となっている様子がうかがえた。選手たちは、セットプレーの確認に続いて、延長戦でも勝負がつかなかったことを想定して、ペナルティキックも行い、およそ1時間半にわたって汗を流した。MF・長谷部 誠選手(26)は「ここで勝つことによって、また僕たちは新たな歴史をつくれると思うので」と話した。MF・松井大輔選手(29)は「難しい試合になると思うので、やるしかないと思います」と話した。一方、対戦相手のパラグアイは、27日はダーバン郊外のキャンプ地で非公開練習を行い、プレトリアには試合前日の28日に到着の予定となっている。