ゴルフの石川 遼選手(19)は17日、献血など3つのイベントに参加し、今シーズンの新兵器も披露した。スタートは、17日午前11時の「はたちの献血キャンペーン」からで、2011年もCMに出演し、イメージキャラクターを務める。2011年、二十歳を迎える石川選手は、10代でやり残したことを聞かれ、照れ笑いを浮かべた。石川選手は「13〜14(歳)くらいの時にもう1回戻って、あのころにもうちょっとたくさん練習していたら、もうちょっと今、うまかったかなと。そこらへんの時期、ちょっとお父さんに反抗していたので」と話した。17日午後からは、ゴルフウエアに身を包み、2011年に使用する新しいクラブの発表会に登場した。今シーズンも、ドライバーの飛距離で勝負する。石川選手は「(新しいドライバーに)本当にわくわくしています。ことしもまた、挑戦でもあるので、このドライバーと一緒にがんばりたい」と話した。さらにそのあとは、東京都内から地元の埼玉・松伏町に移動し、3年連続となる確定申告「e-Tax」のPRを行った。あわただしい1日を終えて、これからはゴルフに集中する。2月からは、アメリカツアーに参戦し、3度目の挑戦となる4月のマスターズに備える。