サッカー日本代表の本田圭佑選手(24)が、サッカークリニックで未来の日本代表候補たちと触れ合った。本田選手は、子どもたちの目の前でフリーキックを披露した。先週、宮崎県で行われたこのサッカークリニック、26日は本田選手の母校がある石川・七尾市で行われた。子どもたちと触れ合いながら、夢を持つことの大切さを伝えた。本田選手は「(大切なのは)自分が目標を持って、大きな夢を持って毎日を過ごしているか」と話した。本田選手と言えば、ボールの軌道が予測できない、無回転フリーキック。ワールドカップでも見せた技術を、子どもたちの目の前で披露してみせた。プログラムはおよそ2時間で、子どもたちに1日遅れのクリスマスプレゼントとなった。参加した子どもたちは、「本田選手のシュート、最強でした」、「(教わったのは)夢をあきらめないということです」と話した。本田選手は「こういう会をやるたびに、僕もまた新たな気持ちになって、頑張ろうという気持ちにはなります」と語った。