Watch Video

遭難に備え雪中訓練　福島で県警　 　冬山での遭難を想定した県警機動隊の救助訓練が１５日、福島市町庭坂の雪山であった。隊員２１人が参加し、救助に使う用具の使用法などを学んだ。　午前中はスノーシューや輪かんじきでの歩行訓練や「ゾンデ棒」を使って雪に埋まった人を捜す訓練などをした。午後は実際に遭難者が出たとの想定で、徒歩とスノーモービルの班に分かれて救助に向かう実践的な訓練をした。　熊本県出身で昨年４月に入隊した野島恒久隊員（２８）は「先日、冬山遭難の救助に行ったが装備の使い方が分からず苦労した。一番大事な部分を学ぶことが出来た」。　県警地域安全課によると、昨季の冬山遭難事故は６件１１人。今季は１４日現在で９件１１人とすでに昨季を上回っている。同隊の佐藤洋一副隊長は「ベテランの登山者ほど遭難しやすい。何回経験しても初心者と思って欲しい。登山届も忘れずに」と話した。 Channel: Asahi Category: News Video Length: 81 Date Found: February 15, 2011 Date Produced: November 02, 2015 View Count: 3