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東証、2010年最後の取引終了　終値は1万0,228円92銭と2009年の年末に比べ約3%下落 東京証券取引所で2010年最後の取引が終了し、探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネジャー・川口 淳一郎さんを迎えて、大納会が行われた。川口さんは「果敢な挑戦をするというその意識、これのともしびを消してはならない」と話した。川口さんが鐘を打ち鳴らすと、手締めにより1年の取引が締めくくられた。30日の東京市場では、1ドル = 81円台前半と、1カ月半ぶりの円高水準となり、輸出関連株を中心に売りが先行した。平均株価の終値は、1万0,228円92銭と、2009年の年末に比べると、3%ほどの下落となった。2010年は、ユーロ圏の財政問題やアメリカ経済の先行き懸念を受け、円高が15年半ぶりの水準にまで進行し、平均株価は一時、9,000円台を切るところにまで落ち込んだ。その後、政府・日銀による為替介入を経て、1万円台回復にこぎ着けたのが現状といえる。来る年も、くすぶり続ける円高リスクから、目が離せない展開が続くことになるとみられる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: December 30, 2010 Date Produced: View Count: 1