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東京電力、夏の電力供給量の見通しを最大5,200万kWへと上方修正 東京電力は、2011年夏の電力供給量の見通しを最大5,200万kWへと上方修正した。これを受け、海江田経済産業相は、企業や家庭に対する節電目標を見直す可能性を示唆した。東京電力はこれまで、7月末の電力供給量の見通しを4,650万kWとしていたが、火力発電所の復旧や、夜間にくみ上げた水を日中に発電する揚水発電の活用などにより、500万kW余り上積みして、5,200万kW確保できる見通しになったと発表した。15日午後、海江田経産相は「需要量の抑制策の見直しということも、考えたいと思っております」と述べた。この東京電力の見通しを受け、海江田経産相は、大規模工場など大口需要家に25%程度、一般家庭に15〜20%程度などとしていた節電目標を見直していく考えを示した。政府は、来週末に東京電力から実際上積みできる供給量の報告をあらためて受け、4月末までに、夏の節電策を決めることにしている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: April 15, 2011 Date Produced: View Count: 1