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中国海軍艦船8隻、沖縄本島と宮古島の間の排他的経済水域を通過 近海では潜水艦も航行
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中国海軍艦船8隻、沖縄本島と宮古島の間の排他的経済水域を通過 近海では潜水艦も航行
中国海軍の艦船8隻が8日、沖縄本島と宮古島の間の排他的経済水域を通過し、太平洋に入ったことがわかった。近海では、潜水艦が航行していたことも判明した。中国の狙いを分析した。8日午前0時ごろから昼にかけ、沖縄と宮古島の間を通過した中国海軍の艦船。中国海軍のエースクラス「ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦」は、側面に射程200kmを超える長距離対艦ミサイルを複数搭載し、強力な打撃力を誇る。ほかには、補給艦や情報収集艦、フリゲートなど合計8隻と、さらに潜水艦1隻も合流していたことがわかっている。この中国艦隊は、日本の排他的経済水域を無断で横切り、太平洋へ抜けた。沖縄近海では2010年4月にも、中国海軍の最新鋭艦10隻が公海上を通過した。今回の中国艦隊の行動の背景には、何があるのか。6月3日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議では、南シナ海の南沙諸島などの領有に実力を行使する中国に、同じく領有を主張するベトナム、フィリピンから非難が続出した。実は5月、南シナ海では、中国の監視船がベトナムの資源探査船の調査ケーブルを切断するなど、妨害事件が発生し、ベトナム政府が中国政府を非難、反中国デモが起こるなどしていた。シンガポールで会議に参加していたアメリカ・ゲーツ国防長官も「南シナ海の航行の自由は、(アメリカの)国益だ」と述べ、中国をけん制する姿勢を示した。これに対し、中国外務省・洪磊報道官は、「中国は、南沙諸島およびその近海に関し、議論の余地もない主権を有している」と述べ、強硬姿勢を一層強めている。今回、中国艦隊は、太平洋で演習するものとみられている。その意図について、東海大学海洋学部・山田吉彦教授は「ベトナム、フィリピンなど、東南アジアの国々とアメリカが連携して、中国に対抗する措置を取っていくと。(中国は)そのことに対してけん制する、自分たちの力というものが充実してきたんだということを示す目的があったんだと思います」と話した。合計9隻にもなる今回の中国艦隊。専門家によれば、この艦隊の規模は、もはやアジア各国が単独で対抗できるレベルを超えているという。
Video Length: 0
Date Found: June 09, 2011
Date Produced:
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