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1日のNY株式市場　米景気回復の減速懸念から279ドル安と2011年最大の下げ幅記録 1日のニューヨーク株式市場は、アメリカの景気回復が減速するとの懸念から、279ドル安と、2011年最大の下げ幅を記録し、およそ1カ月半ぶりの安値で取引を終えた。1日は、アメリカの民間企業が発表した雇用指標が、市場の予想を大幅に下回ったことを受け、今週末に労働省が発表する5月の雇用統計が悪化するとの見方が広がり、幅広い銘柄で売られた。また、製造業の景況感を示す指標も予想に届かず、景気の先行きに不透明感が強まり、全面安の展開となった。結局、ダウ工業株30種平均は、前の日の終値に比べて279ドル65セント安い、1万2,290ドル14セントで、4月19日以来、およそ1カ月半ぶりの安値で、下落幅は2011年最大となった。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数も、66.11ポイント下げて、2,769.19で取引を終えた。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 02, 2011 Date Produced: View Count: 0