いよいよ開幕まで1週間を切ったバンクーバーオリンピック。日本代表選手が勝負の地で、最終調整に入っている。4年に1度の冬の祭典まで、あと6日。スピードスケートの日本代表が本番会場で初練習を行った。練習の前に、日本のエース・長島 圭一郎選手(27)や小平奈緒選手(23)がカメラ片手に写真を撮っていた。そんな中、5度目のオリンピックとなる岡崎朋美選手(38)は、日本選手団の中、一番乗りでリンクに登場し、ベテランらしく本番へ向け気分を高めた。岡崎選手は「やっぱりオリンピックマークがいっぱいあるので、すごく気分的にもいい形で入ったなと思います」と話した。そして、15歳の高木美帆選手も初めての大舞台へ向け、リンクの感触を確かめた。何もかもが初体験で、天真らんまんなスーパー中学生・高木選手は、オリンピックを満喫中だった。高木選手は「リビング的なところが広いっていうのと、(選手村の部屋が)上の方の階なので、夜景とか景色がよくて、きれいだなっていう印象がありました」と話した。