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米韓がFTAの批准に向けた交渉で合意　日本が出遅れたとの印象は一段と強まる アメリカと韓国の間で貿易の関税を撤廃するFTA(自由貿易協定)の批准に向けた交渉が3日、合意に達した。今回の米韓の合意で、欧米との関税の撤廃をめぐって、日本が出遅れたとの印象は一段と強まることになるとみられる。韓国はEU(欧州連合)ともすでにFTAの正式署名を済ませ、2011年7月に発効することになっている。一方、日本は、EPA(経済連携協定)締結に向け、2011年の交渉入りを目指すことをEUとの間で確認した段階にすぎず、韓国に大きく水をあけられているのが現状。今後、韓国企業と比べ、日本の輸出企業の競争力が不利な条件の下におかれるのは避けられないとみられ、経済界からは現状打破を求める声が強まるとみられる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: December 04, 2010 Date Produced: View Count: 0