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福島県、いわき沖のウニとホッキ貝から規制値超えの放射性セシウム検出と発表
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福島県、いわき沖のウニとホッキ貝から規制値超えの放射性セシウム検出と発表
福島県は2日、いわき沖で採取したウニとホッキ貝から、全国で初めて国の規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを発表した。福島県沖では、すでに漁は自粛されており、市場には出回っていない。福島・いわき市の名物「歩くウニ」。しかし、歩くウニを商標登録した割烹「一平」のおかみ・長谷川 雅子さんは、今回の事態について、「つらいですね。悲しいですね。何よりもいわきは夏は歩くウニ。これがなくなってしまったら、こんな悲しいことはないですよ」と語った。店は倒壊を免れ、5月に営業を再開したばかりだが、「歩くウニ」は一度も提供できず、売り上げは3分の1以下に落ち込んだという。長谷川さんは「(ほかの産地のウニでは提供できない?)それはできないですよ。歩くウニって商標登録とってますし、いわきのウニにこだわってましたから」と語った。今は、千葉・銚子のカツオで復興メニューを提供し、歩くウニが採れる日を待つしかないという。一方、福島・相馬市の美帆寿司でも、地元産の魚介類が出せない悩みを抱えている。美帆寿司はこれまで、地元のホッキ貝以外出したことがなかったというが、今は北海道産を使っているという。美帆寿司の伊東公明さんは「キツイですね。(地元のもの)目当てに来るお客さんもいるので」と語った。先の見えない状態に、いわき市のウニ漁師は「津波は天災だったので、どうしようもないけど、東電の放射線は人災なので、悔しいですよね。生活が成り立たないですよね」と語った。相馬市のホッキ漁師は「そういうふうな放射能が出たことで、ここだっておそらく見通しなんてつかないと思います」と語った。首都大学東京の放射線学科の大谷浩樹准教授は「漁としてとってしまって、処分していくということで、汚染の広がりを食い止める。漁をしたものは、(政府が)買い取って、それを新たに研究材料にするとか、そういったことを、(政府が)考えてほしい」と語った。
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Date Found: June 03, 2011
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