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9日の東京株式市場　8日より18円15銭安い、1万0,617円83銭で取引終了 9日の東京株式市場は、8日より18円15銭安い、1万0,617円83銭で取引を終えた。9日の取引について、みずほインベスターズ証券の佐藤政俊氏の解説です。9日の平均株価は、4日ぶりに反落し、18円15銭安で取引を終えた。8日のニューヨーク市場は、景気回復期待から上昇、ダウは7日続伸し、2年8カ月ぶりの高値で更新した。東京株式市場は、ニューヨーク市場の上昇を受けて続伸し、平均株価は1万0,700円に乗せた。しかし、8日に中国が利上げを実施と発表し、旧正月明けの中国市場を見極めたいとのことから、上げ幅を縮めた。上海市場が下落のスタートとなったことから、午後に平均株価は小幅安に転じた。一方、好業績銘柄が買われるなど、大幅に売り込む動きも乏しく、平均株価は、小幅安の水準で一進一退の展開となった。結局、平均株価は、18円15銭安の1万0,617円83銭で取引を終えた。当面は海外市場をにらみながら、神経質な動きが続くとみられる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: February 09, 2011 Date Produced: View Count: 0