2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会、サッカー日本代表が1日午後、帰国会見を行った。川口能活選手(34)は、「このチームでもう少し試合をしたかったんですが、残念ながらベスト16止まりになってしまいました。ただ、選手、スタッフ。選手は出てる選手はもちろん、出てない選手、それからサポートしてくれている選手、みんなで力を合わせて、それぞれが100%の力を出して戦ってきました。それぞれが自信をつかみ、手応えをつかんだ大会ではありましたが、まだやるべきことはたくさんあると思いますし、このチームでもっとやりたかったんですけど、このチームで活動することはもうないんですが、それぞれが各クラブに戻って、さらに飛躍するべきだと思うし、しなければいけない。そして、J(リーグ)で戦う選手たちもさらに飛躍しないといけない。そのためには、選手も当然頑張りますし、皆さんも熱い声援、それから厳しい意見、時には称賛、それぞれの意見を出して、共により日本のサッカーを強くしたいなと思います。そういう思いを感じた今大会でした。Jリーグの方にも、ぜひ関心を向けていただければなと思います。本日はどうもありがとうございました」と話した。