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15日の東京株式市場　12日より102円70銭高い、9,827円51銭で取引終了 15日の東京株式市場は、12日より102円70銭高い、9,827円51銭で取引を終えた。15日の取引について、水戸証券投資情報部長の吉井 豊氏の解説です。週明けの東京株式市場の平均株価は反発し、終値は、前週末比102円70銭高い、9,827円51銭だった。東証1部の売買代金は、1兆0,486億円。TOPIX(東証株価指数)業種別では、33業種のうち、27業種が上昇、6業種が下落した。7〜9月期のGDP(国内総生産)速報が市場予想を上回ったことや、為替市場の円安を受け、前場の東京株式市場の平均株価は69円高で終了した。後場も引き続き堅調だったが、前週末12日の下げ幅は、埋めきれなかった。決算発表が一巡したことで、市場の関心は、個別企業の業績から内外の景気動向にシフトするとみられる。今週公表されるアメリカの住宅着工統計や、OECD(経済協力開発機構)の経済見通しなどに注目したい。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: November 15, 2010 Date Produced: View Count: 0