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中国・上海で開催の「日本観光・食品展」にぎわう 日本産食品離れぬぐい去るのが目的
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中国・上海で開催の「日本観光・食品展」にぎわう 日本産食品離れぬぐい去るのが目的
28日、中国・上海で日本各地の自慢の味を集めた「日本観光・食品展」が行われ、大勢の人でにぎわった。その背景には、震災の余波があった。大勢の人の注目を集めたのは、愛媛県産クロマグロの解体ショー。まさに黒山の人だかりの前で、職人によって豪快にさばかれるマグロ。巨大な高級マグロが次々と解体されていくと、その様子をカメラに収める人も見られた。このマグロが解体されているのは、中国・上海のホテルで、28日、「日本観光・食品展」が開催された。クロマグロやブリのすしを振る舞う愛媛県のブースは大行列だった。600人分のすしを用意したというが、はしが見えないほどにすしを求める列ができていた。思わぬ反響に愛媛県の担当者は、「非常に手応えを感じています。皆さん、おいしいと言ってくれています」と語った。実は、このイベントが開催された背景にあるのが、中国の日本食品離れだった。原発事故以来、中国は日本の被災地域の食品に対し、輸入禁止などの措置をとっていて、それにともなって、日本の食品全体への風評被害が心配されている。この日本産の食品離れを払拭(ふっしょく)するのが、このイベントの目的だという。今回のイベントには、青森、宮城、福島といった被災した県のブースが並んだ。被災した県の食品は現在も輸入が禁止されているため、試食はできないがはっぴを着て、観光客の誘致アピールしていた。そして、これまでの中国の支援について、感謝の意を表していた。来場者は「われわれが、福島についてまず思うことは、放射能のことではなく、被災した人々の生活がよくなってほしいということです」と語った。1日も早い中国への輸出再開を願い、各ブースでは、被災地食品の安心・安全がPRされた。宮城県の担当者は「長い視点で考えれば、必ずまた持ってこられる時期がくると思いますので、こういった時期でも、少しずつ積極的に露出させていきたい」と語った。
Video Length: 0
Date Found: June 28, 2011
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