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福島第1原発事故　東京電力、1号機原子炉への注水量を増やすことを明らかに 東京電力は、福島第1原発で、水がほとんどたまっていないことが確認された1号機の原子炉への注水量を増やすことを明らかにした。1号機では、格納容器を水で満たす「冠水」の作業が進められていたが、原子炉の水位を調べたところ、ほとんど水がたまっていないことが確認された。東京電力は、どの程度、水が外に漏れているかなどを確認するために、注水量を2日間程度、1時間あたり8トンから10トンに増やして、水位が上昇しないか調査するとしている。一方、1号機の原子炉建屋の地下の原子炉から漏れたものとみられる汚染水について、東京電力は、4.2メートルの深さが確認されたことを明らかにした。一方、福島第1原発の汚染水を貯蔵する人工の浮島「メガフロート」が15日朝、神奈川・横浜港を出港した。東京電力によると、5月下旬ごろに現地に到着する予定だという。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 16, 2011 Date Produced: View Count: 0