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11日の東京株式市場　8日より68円20銭安い、1万0,069円53銭で取引終了 11日の東京株式市場は、8日より68円20銭安い、1万0,069円53銭で取引を終えた。11日の取引について、水戸証券投資情報部長・吉井 豊氏の解説です。週明けの平均株価は反落し、終値は前週末比68円20銭安い、1万0,069円53銭だった。東証1部の売買代金は1兆0,119億円、TOPIX(東証株価指数)業種別では、33業種のうち6業種が上昇し、27業種が下落した。アメリカ雇用統計が予想外の悪化となり、先週末のニューヨーク市場が下落した。またヨーロッパでも、金融・財政不安のイタリアへの拡大懸念が出て、対ユーロで円高となったことから、金融、精密機器などが売られ、前場の平均株価は48円安で終了した。後場は、値幅が32円と、小動きで推移した。今週は、ユーロ圏とEU(欧州連合)の財務相会合、中国のGDP(国内総生産)統計、インドの卸売物価指数などに注目が集まるとみられる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: July 12, 2011 Date Produced: View Count: 0