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新型シロッコ発表会
フォルクスワーゲン伝説のクーペが20年ぶりに復活――。VWグループ・ジャパンは25日、2ドアクーペ「シロッコ」を発表し、全国発売を開始した。キーワードは「スポーツ&エコ」。新世代のエンジンとトランスミッションの組み合わせによるキビキビした走りと低燃費を、流麗なクーペのフォルムで実現した。(アサヒ・コム編集部 藤坂樹理) 1974年から92年まで生産されたシロッコは、スポーツ性能と実用性を融合し、低価格とあいまって累計80万台を売った人気モデル。日本では89年の輸入終了以来、20年ぶりの上陸になった。 3代目となる新モデルの運転席に乗り込むと、まずその着座位置の低さに「スポーツカーらしさ」を感じる。先日発表された6代目ゴルフより全幅は20ミリ広く、全高は65ミリ低い。まさに「ワイド&ロー」の外観で、サイドからリアにかけての流れるようなラインが個性的だ。 グレードは、160psを発揮する1.4Lターボ+スーパーチャージャーのエンジンに7速DSGを組み合わせた「TSI」と、200psの2Lターボに6速DSGを乗せた「2.0TSI」の2種類。ともにパドルシャフト付きで、欧州仕様にあったMT車の発売は見送られた。 試乗した2.0TSIは、サスペンションを3つのモードから選べる「DCC」システムを採用する。その違いは街乗りでも体感でき、「ノーマル」から「スポーツ」に切り替えると路面のゴツゴツをすぐに感じ、「コンフォート」にするとふんわりした乗り心地に瞬時に変わった。 パドルシフトは短いストロークで、小気味よく変速操作ができる。おそらく大半のドライバーにとってMT車より速く、低燃費にも貢献しているはずだ。 注目の燃費は、1.4L車がリッター15.8キロ、2L車は13.2キロ。ゴルフと比較すると、低燃費が売りの新型TSIコンフォートライン(16.8キロ)やハイライン(16.2キロ)には及ばないが、スポーツグレードのGTI(12.6キロ)より向上している。(ただしGTIは年内にもモデルチェンジの見込み) VWジャパンのドリザス社長は「単に古き良き時代をしのぶクルマにはしたくなかった。スポーツとエコの両立という、今日のスポーツクーペのあり方を問うモデルだ」と話す。シロッコの名前が復活したとはいえ、実質的には最新技術を駆使した新モデルだ。 ドアミラーは、走行時に雨をサイドウイン...
Video Length: 74
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: September 05, 2025
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