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福島第1原発事故　循環注水冷却による注水量が減少し警報が鳴るトラブル 福島第1原子力発電所の1号機で4日、循環注水冷却による原子炉への注水量が減少して、警報が鳴るトラブルが発生した。東京電力は、配管にごみなどが詰まったことが原因とみて調べている。1号機で4日午前8時すぎ、原子炉への注水量が減少したことを示す警報が鳴り、1時間あたり3.7トンの注水量が、3トンまで減少していたことがわかった。東京電力では、配管にごみなどが詰まった可能性があるとみて、取り除くために注水量を一時的に増やし、その後、注水量は安定しているという。東京電力はまた、3号機の原子炉建屋で3日、放射線を遮へいするために設置した鉄板の写真を公開した。3号機では、鉄板と鉄板のすき間を埋める作業を続けていて、8日にも原子炉に窒素を封入するための作業に着手したいとしている。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: July 04, 2011 Date Produced: View Count: 0